21世紀美術館。四度目の来訪。
前回は去年?と思ってたら3年前。時の流れがおかしい。
今回は時間がたっぷりある。天気も良い。
すぐ館内に入らず屋外展示からじっくり見ていく。
茶室 《山宇亭》
直山与二邸で使用されていた物を移築。
山宇亭に付随する腰掛待合。
茶室 《松涛庵》
前面は平成に入ってから作られた部分。
奥は江戸末期の建物。
加賀藩12代藩主、前田斉泰の隠居所居室として作られた。
ここに至るまで5回の移築を繰り返しており
それでもこの状態を保てるのが伝統建築の素晴らしさ。
釘を使わない木組工法だからこそ可能なことなのだ。
等々、管理人さん(?)が熱心に説明してくれた。
室内。茶庭を広く見渡せて気持ちが良い。
床の間にあった装飾。亀?
(元)殿様の居室だから防犯対策が施してある。
障子の引手は内側だけ。外側にはない。
ぴっちり閉めてしまえば開けるのは困難。
破って入ってこられたら終わりだけど時間は稼げそう。
茶庭。
四面仏の手水鉢。
LAR/フェルナンド・ロメロ 《ラッピング》
中に入ることが出来る。
オラファー・エリアソン 《カラー・アクティヴィティ・ハウス》
一回入るよね。
フロリアン・クラール 《アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3》
敷地内の至る所ににょきにょき生えてる。
どこかとどこかが糸電話みたいに繋がってて
姿の見えない誰かと声のやりとりが出来る。
最高気温31度くらいだったかな。
連日の35度越えを経験した体には涼しいくらい。
こういったベンチも熱々になっていない。
寝っ転がって昼寝でもしたろかと一瞬本気で考えた。
SANAA 《球体のパビリオン「まる」》
好きな展示の一つ。
SANAA 《Drop Chair》
これも好き。雫よりも豆やニョッキに見える。
SANAA 《Armless Chair》
通称ラビットチェア。カラーヴァージョンがあった!
こちらは以前からあったナチュラルカラー。
SANAAの椅子。名称不明。
SANAA 《Flower》
皆さんお寛ぎ中。尻ごと失礼。
油圧式エレベータ。
昇降路がなく足元以外はガラス張り。
レアンドロ・エルリッヒ 《スイミング・プール》
今回は上から見るだけにしといた。
梯子がミソだよね。